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東京地裁での裁判傍聴の方法

裁判傍聴とは
憲法では裁判は公開法廷で行うと定められており、基本的には誰でも自由に裁判傍聴をすることができます。
思い立ったら準備なしに裁判所に行き、行われている事件とは全く関係ない人が裁判を傍聴することができるということです。
裁判を公開する理由は、それにより裁判の公正と国民の信頼の維持の確保に資すると考えられるためです。

裁判傍聴の手順
東京地方裁判所では玄関入口で金属探知器での検査が行われていますので、まずはこの検査を通ってから建物の中に入ります。
東京地裁の1階にはタッチ式のパネルが多数備えつけられており、それを操作することにより、どのような事件がどの法廷で何時から開かれるかについて知ることができます。
傍聴する事件を決め法廷に行くと、法廷の入り口近くに、事件名と当事者名が書かれた紙が掲示されていますので選んだ事件と間違いがないか確認できます。
法廷には傍聴席があるので、そこに座り事件が始まるのを待ちます。時間になると法壇の後方にある扉から裁判官が出てきますので、そこで立ち上がり裁判官と礼をします。
後は裁判を傍聴するだけですが、写真や録音は禁止されているのでご注意ください。

傍聴する事件の選び方
刑事裁判は口頭でのやり取りが多くて見ていてわかりやすいので、傍聴するなら刑事裁判をお勧めします。
刑事裁判の中でもわかりやすいものは、新規の事件であり、かつ一回で審理終結まで進むものです。
事実関係に争いがなく、追起訴というものが予定されていないときには一回で審理終結まで進むことがあります。
ただ、新規の事件か否かは開廷表からもわかるのですが、一回で審理終結まで進むかについては傍聴してみないとわかりません。後述する通り、1回結審の事件は40~60分ぐらいで終わるものなので、1時間枠で設定されている事件を選ぶのがよいのかもしれません。
なお、社会の注目を集めているなどで傍聴の希望者が多い場合には、抽選により傍聴できる人が決められるということがあります。

一回で審理終結まで進むときの刑事裁判の流れ
本人確認→検察官による起訴状の読み上げ→被告人に対する権利告知→被告人による罪状認否→検察官による事件の見立ての提示→検察官提出証拠の説明→弁護人提出証拠の説明→証人尋問→被告人質問→検察官の意見→弁護人の意見と進んでいきます。
罪状認否とは起訴状に書かれた事実を被告人が認めるかどうかの手続きです。認めるかどうかでその後の手続きの流れは全く変わってくるものです。認めたときは一回で審理が終結する可能性が出てきます。
追起訴というものが予定されていたら、検察官提出証拠の説明が終わったところでその日の審理を終え、追起訴がされるのを待つことになることが多いです。
一回で審理が終結するときの審理にかかる時間は、本人確認から弁護人による意見までで、40~60分ぐらいのことが多いです。

傍聴に来ている方
傍聴に来ている方はいろいろです。
被告人の取り調べをした警察官が来ていることもありました。
中学生・高校生が先生に引率され、社会勉強のためだと思うのですが、集団で傍聴していることもあります。裁判が終わった後、裁判官が中学生・高校生を引き留めて裁判の説明をしていることもあったりします。
傍聴人のくくりに入れてよいかは微妙ですが入国管理局の職員が傍聴席にいることもあります。不法滞在になってしまっている被告人に執行猶予判決が言い渡されたときに入管に連れていくために待機しているのです。
(弁護士 阿部大介)

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